Column #6

収支計算でありがちなミス

収支計算でよくあるミス7選。
枚数・レート・再プレイの落とし穴

交換ギャップの計算自体はシンプルですが、入力する数字を取り違えると「勝っているつもりが実は負け」という結果になります。ここでは SGA を使う前後で起きやすいミスを、原因と直し方つきでまとめます。

1. 貸出レートと交換レートを逆に入れる

「46枚貸し・52枚交換」のとき、貸出に 52、交換に 46 を入れるとギャップの符号が逆転します。表示の「枚貸し」「枚交換」をそのまま対応させて入力してください。

2. 「流した枚数」と「回収枚数」を混同する

逆算ツールでは、景品に回した枚数の根拠としてレシート上の総枚数と端玉が重要です。収支計算では「回収したメダル総数」を入れます。アウト(流した量)だけを回収として入れると、差枚数が大きく狂います。

3. 端玉(余りメダル)を無視する

特殊景品に交換されず手元に残った端玉は、交換率の逆算では「景品金額に対応しない枚数」です。端玉を引かずに計算すると、実質交換率が実態より良く(または悪く)見えます。逆算の計算例も参照してください。

4. 再プレイ分を現金投資に含めてしまう

貯玉再プレイで使った枚数は、その日に新たに払った現金ではありません。現金投資欄に再プレイ分まで足すと、現金収支が過大に悪化して見えます。再プレイは専用の欄に分けて入力します。

5. 差枚数だけで勝ち負けを決める

非等価店では差枚数プラスでも現金マイナスがあり得ます。帰宅後の振り返りは、必ず現金収支(または景品金額 − 現金投資)で確認してください。詳しくは差枚数と現金収支の違い

6. 景品単位(500円/1,000円など)を忘れる

地域や店舗により、特殊景品の最小単位が決まっていることがあります。端数の扱いを無視して「枚数×単価」だけで見ると、実際に受け取った金額とズレます。レシートとカウンターの金額を優先してください。

7. 複数店舗を「貸出枚数だけ」で比較する

「46枚貸し」同士でも交換レートが違えば負担は大きく変わります。比較するときは貸出と交換のセット、できれば 1 枚あたりギャップで見るのが安全です。レート早見表

チェックリスト(帰る前・帰宅後)

  • 現金で支払った金額と再プレイ枚数を分けてメモしたか
  • 回収枚数(または景品金額+端玉)を控えたか
  • 店舗の貸出・交換レートを両方確認したか
  • 差枚数ではなく現金収支で振り返ったか
計算ツールの結果は入力値に依存する参考値です。店舗条件や景品交換の実務と異なる場合があります。